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さうらいヨガナース〜ギリシャ・サントリーニ編 〜


ギリシャのエーゲ海に浮かぶ島として

「もっとも美しいもの」や、「円形なもの」を意味する言葉で呼ばれていたこの島。 紀元前1600年代の海底噴火により 島の真ん中がカルデラ地形となり陥没。 現在のように5つ大小と異なる形の島を総称してサントリーニ島というらしい。 私が滞在したのは一番大きな島、ティーラ島(サントリーニ本島) 三日月形しているの大きな島。 その崖ッぷち上に形成される都市がサントリーニ島の主都となる Fira(フィラ)という街

崖にくりぬいて作った伝統的な家屋様式が連なり、 全ての家を真っ白に塗装し窓枠やドアなどを青くした ワンポイント利いた町並みが特徴的で可愛らしい。

朝・夕は冷え込み日中でも日が当たらなければ寒さ感じるほど 日が出ていたり、風がなければむしろ暑く、真夏日並み。 1日での寒暖の差が激しければ、 場所や条件でも大きく変わる気候だったので環境調節が大変難しい。

滞在中にちょうと新月になるその前日の最後の夕日。

天気もよくかったので日が沈んだ時を想定して

島の北側に位置する街Oia(イア)を散策し、

サンセットに備えた。

サントリーニはワインの産地でもあり、 ローカルワインが多く、安く飲める。 また海に囲まれているのもあり、シーフードの料理も多く、美味しかったなぁ。

島のさきっちょまで歩いて、

ゆっくりと沈み行く夕日

きれいだったな。

今も、昔も変わらず太陽は動き

今も、昔も変わらずその夕日を見る人たちがいる。

このサンセットを待ち、沈んでいく太陽に視線を送る人たちやその時間って、

変わらないじゃん・・

各々の心持ちや違っても

「あ・・。」

て夕日に向ける気持ちって似てるんじゃないかな?って。

なんて思ってしまった。

なんだか自分の中にも

古のモノが今に在り続けているような気がした。

時代にのって時には少し形を変えて、存在価値を変化させて在り続ける。

というモノもあるけど、

静かに確かに昔の時を今も途切れることなく刻み、そしてこれからもまだ刻み続けている…

という在り方もあるんだと思う。

別にそれは誰かに教えてもらった事ではなく、

シンプルに

人々の心・マインドや魂に刻まれた潜在的で

またはもっと深い自分の知り得ないとこなのかなと。

でも

確かなのは

今も昔も、

日本も

海外も

いつどこであれど

東から日は昇り

西に日が沈む

同じように確かなモノは

我ここに在るというコト。 穏やかな時間を過ごしたギリシャ・サントリーニ。

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